猫は夜行性ですが、
夜の暗いときでも獲物を捕らえなければならないので、眼が大きくなり、
顔全体の中で眼が大きい割合を占めるのでかわいらしく見える。
と、こういう理屈が成り立つんだそうです。
眼が小さいのにかわいい動物にパンダがいますが、
あれは目の周りの黒い毛が目のように見えて、なんとも愛嬌あふれた顔になっているんでしょう。
得してます。
昔のTV番組に、夜な夜なで出歩く飼い猫は、夜の間中、どんな行動をしているのか、追いかけてやろうという無謀な企画がありました。
あの敏捷な猫を、カメラを持った人間が追いかけようというのですから、土台無理な話ですが、
根性あるテレビマンが必死で追いかけました。
もちろん追いきれるものではありませんでした。
それでもそれなりにわかったことは、猫さんはかなり活動的だということです。
自分の縄張りの見回りをしているようなんですが、
途中、ご近所の猫さんとの近所づきあい、
侵入してきたよそ者とのけんか、
そのくせ朝になるとちゃっかり寝床に潜っていて、飼い主を見て、にぁ〜と鳴くしたたかさ。
恐れ入りました。
猫は、人間に見える光の1/6の光量で見えるそうです。
それは眼球の裏にあるタペタムという、反射板の役割をする特殊細胞の層が、
光を反射して再利用するので、暗くても見えるんだそうです。
暗いところで猫の目が光って見えるのは、この反射板のせいだと、アニマルプラネットの「にゃんこの城」という番組が教えてくれました。
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