猫はこたつで丸くなる
03/03Fri
生活雑貨 | comments(0) | trackbacks(0) | アル中ル |
『いきものにサンキュー』というTV番組があります。
2月はネコの月(なんだそうです。)ということで、ネコ特集をやったんですが、
番組の中で、「猫はこたつで丸くなる」という言葉を検証したところ、
猫はこたつで丸くならないという結論になりました。
15℃以上が猫にとって快適なんだそうです。
まぁ、熱帯、亜熱帯の生き物ですから、当然です。
寒がりの猫は当然こたつの中に潜り込みたがります。
こたつの中は15℃以上はあるでしょうから、猫にとっては快適です。
寒いと、ネコはお腹の熱を逃がさないように丸くなるんですが、
熱いと身体を伸ばして放熱するようにするんだそうです。
日向でだらーっと日光浴しているのは、このためなんでしょう。
つまり、猫はこたつで丸くならずに伸びていなければならないわけです。
こたつの中の猫の映像は、もちろん伸びていました。
したがって、丸くならないという番組の結論が出たわけです。
では、なぜ「猫はこたつで丸くなる」という言葉ができたのでしょう。
答えは、「猫はこたつで丸くなる」からです。
今のこたつは電気ですから、中に潜り込めます。
しかしかつては、こたつの熱源は炭か七輪でした。
つまり、潜り込めないのです。
こたつに入っていると、猫が寄ってきて膝の上で丸くなります。
人がいなくても、こたつの上で丸くなってます。
真実は時代によって異なるという、教訓的な番組でした。
いつもかわいい猫ちゃんと一緒。ねこグッズいっぱいのショップ。「ねこグッズ通販専科」です。
